<マイクロソフト社のOS(‘Windows Mobile’)を採用した携帯電話機器の総称です>
‘Windows Mobile’とは、マイクロソフト社が提供している携帯電話機器向けのオペレーティングシステム(OS)の名称で、携帯電話のようなモバイル機器製品にあらかじめ組み込まれた形で販売されています。そこで、マイクロソフト社のOS(‘Windows
Mobile’)を採用した携帯電話機器が総称で‘Windows Mobile’と呼ばれています。
その歴史は10年も前から始まっていますが、実際に注目されだしたのはここ1年ほどのことになり、近頃はWindows Mobileを搭載したスマートフォンが多数登場しています。現在では、世界の5大携帯電話機器メーカーのうち4社(Sony
Ericson, LG, Samsung, Motorola)がWindows Mobileを搭載した端末を出しているほど、Windowsの魅力を搭載した携帯電話製品として支持を受けています。

代表例として、サムソン「オムニア(Omunia)」(写真右の左)や hTc「タッチ・ダイヤモンド(Touch Diamond)」(写真右の右)あたりをご存知の方も多いのではないでしょうか?
Windows Mobile搭載の携帯電話機器では、Office Mobileなどのソフトウェアを利用することができます(パソコンでいうところの「Microsoft
Office」みたいなものです)。「Word Mobile」や「Excel Mobile」を使用したドキュメントの作成や閲覧、「Outlook
Mobile」を利用したEメール、Webブラウザの「Internet Explorer」を用いたWebサイトの閲覧、「Windows
Media Player」を用いたマルチメディアの再生などが可能です。また、無線LANやBluetoothなどの様々な方法によってネットワークに接続することが可能で、ネットワークを通じてExchange
Serverやご自分のPCのOutlookと連携し、情報を同期することもできます。
従って、マイクロソフト社は、「Windows Mobileは、ポケットに入れて持ち運びができる最小最軽量のWindowsです」と謳っており、当初は「Pocket
PC」と名付けられたほどです。

2009年2月16日に開催されたMobile
World Congressにて、Windows Mobileの最新OS「Windows Mobile 6.5」が発表され、今年後期にはモトローラーから6.5搭載第一号が発売予定です(現在はWindows
Mobile 6.1が最も新しいバージョン)。
そこで、今、購入を考えている方への参考としてWindows Mobile 6.1に関してですが、Windows Mobile
6.1には3つのエディションがあり、「Windows Mobile 6.1 Professional Edition」は、データ通信(キーボードを使って文字を打ちEメールといったデータ通信)に重きを置き、タッチパネルをサポートしたスマートフォン向けのエディション。「Windows
Mobile 6.1 Standard Edition」は音声通話中心でタッチスクリーンを必要としないスマートフォン向けで、「Windows
Mobile 6.1 Classic Edition」は、電話機能を持たないPDA向け非接続型でタッチスクリーンを搭載する携帯端末向け製品用となっています。

← Windows Mobile 6.1 Professional Edition搭載のhTc「Touch Pro」
(タッチパネルとキーボードの両方を有するスマートフォン)
パソコンWindowsとモバイルWindowsでは確かに違いはあるものの、デスクトップバージョンのWindowsと似た設計がされています。機会がありましたら、是非、触ってみてください。「お〜!Windowsだ!」と衝撃をうけるはずです。
※ita-netでは、Eメールでの日本語入力や日本語ウェブサイトの閲覧が可能なWindows Mobileの販売も承っております。