2012年8月17日号 Vol.56
毎月1回発行
黒澤
夏休み

今年の夏休みはオリンピック直前に駆け込みでミッドランドの田舎村に行ってまいりました。その村はいくつもののどかな田園風景を抜けたところにありました。「こんなところがあるんだ」と思わせるとても落ち着いた気持ちのよい場所です。まさに「気」が落ち着く場所でした。二泊三日の短い滞在でしたが、十分にリフレッシュされました。

朝から清々しい空気を胸いっぱいに吸い込み、体中の細胞すみずみにまで新鮮な空気を送り込みます。体がわくわく喜ぶのがわかるようです。気のおけない仲間とのBBQも最高でした。決して値の張るお肉ではありませんでしたが、お肉がこんなに美味しいと感じたのはいつぶりでしょうか。

ビールに日本酒、ワインにウィスキー。どのお酒も「ここに生きているよぉ」としゃべりかけてくるような、生き生きとした気を感じました。おかげでとても気持ちのよい「酔い」をいただくことができました。


日暮れ時の散歩では、空気の色が変わるのをそれこそ「そのまま」感じることができました。中空に浮かぶ半月はどこまでも白く、我々だけを照らしているようです。辺りの静寂に溶け込んでしまうのではと思う瞬間です。

滞在最終日には虹が出ました。虹のこちら側の始まりはすぐそこ。二百メートルくらい先にありました。虹は今までに何度も見たことはありましたが、こんなに近くで見る虹は初めてでした。しかも、虹の上にまた虹という「二重虹」も初めて見ました。

「初めて」をたくさん経験させてくれた今回の旅、「もう一度」できればと願っています。

白浜
コッツウォルズ

先月、日本からの家族を連れてコッツウォルズに行ってまいりました。 車を走らせているとドライバーのリチャードさんが「はい、目を閉じて息を深く吸って」といわれるのでその通りにしてみると社内に甘いにおいが入ってきました。 そこはラベンダー一面の畑で子どもたちは大喜びでした。

話変わりますが私は北海道が大好きで北海道で走るためバイクの免許をとったくらいですが北海道に行くたびにラベンダーを見ようと思いつつ実現したことはありませんでした。 (いつも時期が悪く刈り取られた後を拝むだけでした。)
以前、北海道のラベンダーを見たことのある母は「これは北海道のものよりすごい。」と懐かしがり私は私で初めてのラベンダー畑に感動しきりでした。

日ごろ、パソコンやインターネットなど多くの手段に依存している私たちですがそれらを忘れて自然と一体となる時間があると何だかほっとしてしまいます。
子どもたちにとってはあまり触れることのない自然かもしれませんが我々が子どもの頃は泥だらけになって毎日家に帰ったことを思い出し、また懐かしく母と話すいい機会となりました。


やはり夏休みは子どもにも我々大人にも大事な時間だとつくづく思うホリデーでした。

土谷
母イギリス訪問

皆様いつもご愛読いただき、誠にありがとうございます。

私は在英17年目を迎えまして、今はありがたいことにこちらで家族を持つことが出来ておりますが、17年前に実家を飛び出してからずっと日本にいる母の存在がいつも気にかかっております。これはこちらに居るみなさんも抱えている想いですよね。

その母が今年の6月に約3週間イギリスに遊びに来てくれました。今年で63歳になりましが、趣味はバイク、車、宴会、などとても賑やかなファンキー母ちゃんで、ご近所でもとても浮いた存在です。そんなパワーあふれる母がイギリスに来てくれて娘息子達も大喜び。

早速母の好きな湖水地方、そしてエジンバラへ家族全員で訪れました。
湖水地方へ訪問する際はいつも馴染のある家族経営のホテルに宿泊しますが、そこのおかみさんがうちの母と同い年ぐらいなのですが、今回お会いした時は孫を抱っこしてあやしていました。もう経営からは退き息子さんに任せているそうですが、家族と一緒に暮らし孫と遊んでいる姿はとても幸せそうでした。

3週間も一緒に暮らせば子供達も母となついてしまい、帰国の際はどうして帰らなきゃいけいないのと娘が泣きじゃくっていました。飛行機で12時間親元から離れた土地にいる私にとっては、湖水のご家族は羨ましい光景でもありましたが、離れてみてわかる親や人のありがたみを知る上では、自分の子供達にもいずれ親元から羽ばたいてもらい大いに自らの人生を歩み、

悲しみや喜びを感じ、沢山経験を積んで、たまにでも両親に元気な姿を見せてもらいと思いますし、私がこうして自国から離れていることも運命であり私の人生においての修行なのかと思っています。

以前は喧嘩ばかりしていた母ですが、今では将来一緒に暮らせれるよう頑張っていきたいと心に抱いているこの頃です。


築地
フィッシュアンドチップスの洗礼

先日妻とヘイスティングへ3泊の旅行へ行ってまいりました。

1066年のヘイスティングズの戦い等、歴史的にも重要な場所と言われておりますが、私たちの楽しみはもっぱら海岸沿いとの事もあって新鮮な魚介類でした。

宿泊したB&Bは料金的に安かったので何も言いませんが、街中のレストランどこを見渡してもFish and Chipsの看板ばかりなのです。
英国の伝統的な調理方法というのは重々承知しておりますが、どんな新鮮な魚もフライにされてしまってはさすがに毎日食べる気にはなりません。

2日目、私は牡蠣、螺等のセットを食べたのでよかったのですが生ものがダメな妻は調理方法がグリルとなっていた魚を選んだまではよかったのですが、オリーブオイルがたっぷりかかっていてこれじゃ油っぽいとギブアップ。

結局最後に逃げ込んだのはカナダ人経営のテイクアウェイスタイル寿司屋でした。

市場へ行くと新鮮な魚が並んでいるだけに、余計に残念でなりません。

もちろん観光自体は天気も何とか持ってくれたおかげもあり、とっても楽しめましたし、日焼けもしました。が、ここまで食べ物が外れた旅行も久しぶりだったので何とも言えない気分です。

次回英国内を旅行する際はラムが有名な地方を尋ねようと思います。

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