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- 着陸許可までの空中旋回 (A Racetrack Holding Pattern) - 皆さんこんにちは。旅が大好きな、モバイル担当の鈴木です。
月に1度は短距離便を利用するこの頃ですが、まもなくロンドンという辺りで、旋回しながら何十分も待たされる・・・ということがよくあります。私は、いつもこの時間に「あること」を想像しては苛立ちを治めています。
飛行機が“市街地”上空を飛ぶ際は、高度1,000フィート以上を保たなければならないため、ロンドンで引っ切り無しに見かける飛行機たちの高度はそれぐらいなのでしょうが、飛行中の通常の高度は40,000フィートあたりを飛んでいるそうです。
ロンドンの手前(テムズ河河口付近)の上空で待機する場合、飛行機たちは、高さ1,000フィート単位で10層のホールディング・パターンを形成しています。一番高いところにいる飛行機は高度10,000フィートを時計回りにくるくる旋回することになります。
管制官からの指示で、一番下を旋回していた飛行機が着陸態勢に入り、ロンドン上空に向かいますが、同時に、他の飛行機たちは一斉に1,000フィート下がります。従って、前の飛行機が残していった線(飛行機雲)を、旋回中によく見かけるわけですが。
想像してみてください。最高で10機がスパイラル状に高度を下げ、定位置に着く様を・・・美しい! (1,000フィート下げる所要時間は1分)
因に、旋回は、2分直進、角度を右に変えて1分直進、角度を右に変えて2分直進、角度を右に変えて1分直進、もとの位置に戻ります(一周6分)。正確には、時計回りに(角の丸い)長方形を描いて回っていることになります。
私の最高待機時間は、只今のところ約45分間。短気なところのある私ですが、“なぜ?” “どういうこと?”という理由を知ると、意外と納得し、楽しめるようです。 今日もロンドンの空を飛行機が行きかっていますね。 |