<PCメンテナンス:外側編 −パソコンはあなたを映す鏡です!>
さて今回から数回にわたってPCのメンテナンスをご紹介したいと思います。「パソコン」って皆さんがご存知のとおり「パーソナルコンピューター」の略ですがうまく名付けられたなと思う時がよくあります。それは個人のお客様のパソコンを修理する時です。
ビジネスのPCはどちらかといえば個人の所有物としての認識は低いため、あまりご自身の好みで変えられる方はいませんが個人のPCは違います。そのまま持ち主の性格や生活習慣、好みといったものが顕著に現れます。
例を挙げるとピンクが好きな方、シールを貼られる方、PCの前でタバコを吸われる方等々千差万別です。長く使われていても新品のようなPCや、数ヶ月でも使う場所によってはドロドロになるPCなど多くを見てきました。
そこで今回は外側からPCを綺麗にしてみたいと思います。最近のキャッチフレーズで「外見ばっかり綺麗でもね」なんていわれることもありますが、形から入る私にとっては外見も十分に大事です。
外見が綺麗になると「内側も」と思うのが人の常。これを機会にあなたの大事なPCをぴかぴかにしてみてください。ありがとうの気持ちも忘れずに、がポイントです。
それではお掃除前に次のものをご用意ください。
1. 掃除機、エアスプレー
2. OA機器用のウェットティッシュ
3. 乾いた布
まずはデスクトップ筐体(PC本体)です。
置く場所にもよりますが1年もたつとかなりごみがたまってきます。これはパソコンが出す熱を下げるため中でファンが回っているためです。人も同じですね。熱が出ると体を冷やすように機能が働きます。もしファンが動かなくなってしまったらどうなるか、PCは危険を察知してPCをシャットダウンするでしょう。これは熱によるトラブルを回避するPCなりの危機管理なのです。
ファンからの音が大きいなと思い始めたら「うるさいな」とか「もう寿命だ」と思わずまずは外側からでも掃除をしてあげてください。逆にうるさいなりに一生懸命がんばっているんだな、くらいの思いやりが必要です。
我が家の娘も普段はうるさいですが、熱を出して静かになると何だか妙に不安になります。
そんな時はうるさくても良いから元気になってと思うものです。PCが壊れて動かなくなった時、きっと同じ思いをされるのではないでしょうか。転ばぬ先の杖ですね。
さて本題に戻りますが、一般の方がPC本体のカバーを外すのは難しいかもしれませんが出来る方は電源を落としてたまったごみを吸ってあげてください。それ以外の方は外側からでも結構です。最低、1年に1回はPC、キーボード、モニター等の埃を掃除してあげてください。これだけでもPCから発熱や音がだいぶ違ってくるはずです。
次にノートブックPCですがこちらはエアスプレーを使ってください。特に排気口らしきものがあるところは要注意です。エアーを吹きかけると今までたまったごみが桜吹雪のように舞うことでしょう。感心している場合ではないのですが「こんなにたまるものなんだ…」とある意味掃除した充実感が味わえるかもしれません。
キーボードやごみがたまりそうなところも是非試してみてください。PCの前でものを食べられる方、髪をいじられる方、つめを切られる方、思いがけないごみが出てくるかもしれません。
ひとつ余談ですが掃除をしやすいPCはいいPCの条件となります。それは掃除に限らず修理をする際も作業しやすいように作り方に配慮がなされているからです。
では最後にウェットティッシュを使って液晶画面やキーボードの掃除です。エアスプレーやPC用のウェットティッシュはパソコンショップであればどこでも手に入ります。
埃の掃除が終わったら画面からキーボード、表の部分まで綺麗に汚れを落としてください。
かなりの汚れがつくはずです。最後は乾いた布で表面を拭いてあげれば終了です。特に液晶の部分は「ハー」と息を吹きかけて拭くと見違えるほど綺麗になります。 では外見が綺麗になったところで次回は本題の中身(ソフトの部分)をメンテナンスしていきたいと思います。どうぞお楽しみに!
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